数年前、ブームとなった水素水。
アルピナウォーターから登場した「高濃度水素水サーバー」は、今なお人気商品として皆さまにご愛用いただいているものの、市販の水素水はコンビニやスーパーの商品棚からあっという間に姿を消してしまいました。
水素水も一時のブームか…と思いきや、水素を使用した病気治療や健康増進効果は、ハーバード大学をはじめとした世界中で研究が進められているとのこと。ハーバードでは年内には治験が行われるといった情報があるなど、我々の知らないところで密かに水素は進化している模様です。
ちなみに医療分野では水素ガスを水に溶かした水素水ではなく、ガスを直接吸引するといった手法がメインとのこと。水素水も水素ガスの吸引も体内に取り込みという点では同じであるものの、ガスとして吸引した方が大量の水素を摂取することができるためです。
しかしながら水素ガスの吸入器は1台数百万円。プロスポーツ選手や芸能人など、なかには自宅で使用している方もいるようですが、一般には現実的な価格ではありません。水素水を飲んでみたいというならアルピナウォーターの水素水サーバーをまず試してみてはいかがでしょうか。
このように密かに盛り上がっている水素ガスの吸引ですが、実は既に2016年には厚生労働省の「先進医療B※」に指定されています。
先進医療に指定されてから3年経つものの、なかなか研究が進んでいないのは、水素そのものの単価が安いため。積極的に参入する製薬会社が現れないのが、研究が進まない大きな理由ではないかと言われてもいます。
しかしながら国内には個人で水素研究を行っている医師や研究者が複数いるようです。
しかし注意が必要なのは水素ガスによる治療を取り入れている病院も、基本は標準治療。「副作用がないのならば試してみよう!」という気持ちで従来の治療と併用することが重要ではないでしょうか。
※薬事法上の承認等が得られていない医薬品や医療機器を用いても、一定の条件を満たせば保険診療との併用を可能としたもの。