皆さん目覚めの一杯に、何を飲んでいますか?
朝といえばコーヒーや紅茶のカフェインで頭をシャキッとさせるイメージがありますが、実はこれはNG。
しかしとあるアンケートによると、実際皆さんが起き抜けに飲んでいる飲み物で断トツに多かったものが、コーヒー&緑茶。若い方の緑茶の消費量が減っていることを考えると、若年層はコーヒーメーカーにコーヒー豆を、高齢層は急須に茶葉をといった行動が、朝の習慣になっているのかもしれません。
なぜ目覚めのカフェインがNGなのかといえば、実は既に朝起きたときに脳は覚醒しているため。
「いやいや、そんなはずはない。朝はぼんやりしているし眠い…」と思うかもしれませんが、脳の覚醒を促すホルモン“コルチゾール”は、起床前から徐々に分泌されることに。健康な方であれば気持ちよく目覚められるよう、起き抜け時に分泌量のピークを迎えるのです。
つまり寝起きは眠いと思っていても、ホルモンレベルでは起き抜けの身体は既に覚醒済み。そんな身体にコーヒーや緑茶といったカフェインを取り入れたとしても、眠気覚ましとしての意味はなく、反対にカフェインに対する耐性をつけることにも繋がるのです。
では、起き抜けの身体に一番良い飲み物は何か…といえば、やはり水。
寝ている間に約1リットルもの水分が失われると言われていますが、その失った水分をまずは体内に取り入れることが先決。「コーヒーや緑茶も水分では?」と思うかもしれませんが、利尿作用のあるこれらは、水分補給としてはあまり意味がないのでおすすめできません。
また、まだまだ暑い時期が続いているものの“夏場の隠れ冷え性”が増えていることを考えると、冷たい水ではなく白湯が◎。アルピナのウォーターサーバーであれば、水とお湯を1:2で混ぜ合わせるだけで、身体に良い目覚めの一杯がすぐできあがります。
その他にも目覚めの一杯に最適な飲み物として挙げられるものは、胃腸に刺激を与える牛乳や豆乳。また、牛乳や豆乳ほどメジャーではありませんが、最近コンビニなどでも見かけるようになったアーモンドミルクは、牛乳よりカロリーが低く、なおかつコレステロールもゼロ。
カルシウムや抗酸化作用が期待できるビタミンEもたっぷり含んでいるため、朝からカフェイン派の方は、一度試してみてはいかがでしょうか。