「一酸化二水素」の恐怖というジョークをご存知でしょうか。これは水についてのジョークです。内容は以下のようなものとなっています。水(H20)を「一酸化二水素」とういう普段使わないような化学用語のような言い換えをしているものですね。
「この一酸化二水素とは恐るべき物質なのです。まず、無味無臭という特徴を持っており、それを飲むと多量の発汗、多尿などの症状が発生し、飲み続けると電解質異常を発症する可能性があるというものです。」
元々は医療現場で言われていたジョークが広まっていったものらしく、今では色々な派生バージョンがあるようです。ただ、最後に書かれているように水を飲み続けると電解質異常を発症するというのは本当のことです。いきなり大量の水を飲めば、危険性は上がります。これは、水だけではなくどのような物質であっても同じかもしれませんね。
よく、水を1日2リットルは飲んだ方がいいという話しをよく聞きます。これは、決して間違っていることではありません。特に血糖値や尿酸値が高い人などは、医師から多めに水を飲むことを指導されるのではないでしょうか。そして、このような人たちだけではなく、排尿を盛んにすることは体内の新陳代謝を良くしますので、水分を多く取って排尿を促すことは健康にプラスになるのです。このため、1日に水を2リットル飲むことが健康を維持するために大切だということが言われています。
ただし、注意すべき点としては、いきなり大量の水を飲んでしまうことです。これは避けるべきことでしょう。具体的な数値で言えば腎臓の尿を作り出す能力の限界である16ml/分を超える速度で水を飲み続けることは非常に危険です。
人間は水を飲んで、それを色々な形で排出しているわけです。実際に体内における水の収支はどのようになっているかを見ていきましょう。まず、体の中では摂取した食べ物の栄養が分解されるときに、水が生じます。これを代謝水、燃焼水といい100mlくらいになります。その他、食べ物に含まれている水分もあります。その他に摂取すべき水として2リットルが必要といわれているのです。体内に取り込んだ水分は、尿、発汗、排便、呼吸などによって排出されます。この排出される水の総量を考えると、1日2リットルの水を飲むのは非常にいいことと言えるのです。健康な方であれば、腎臓に負担をかけず排尿を多くし、新陳代謝を活性化させることになります。
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水を飲むのが体に良いと言っても、一気に大量の水を飲むようにはしないようにしましょう。水分の補給は量も大切ですが、こまめに摂取することが大切なことなのです。こまめな水分摂取を心掛け、1日2リットルの水を飲むことは健康にプラスになるはずです。