ウォーターサーバーがぐっと身近になったのは、3.11による飲み水不足。それまで店舗や病院でしか見かけることのなかったウォーターサーバーが家庭にも広がり、翌年には1/20世帯ほどの割合で普及していきました。
では現在はといえば、家庭への普及率は10%ほど。年々シェアを伸ばしているとはいえ、まだまだご自宅に置いているところの方が少ないようです。
またウォーターサーバーを導入している世帯はファミリー層が圧倒的に多く、小さな子どものいる世帯や高齢者世帯がほとんど。
一人暮らしで使っているという方はごくわずかですが、その理由は「ペットボトルの水で充分」「飲み水にそこまでお金をかけたくない」という、一人暮らしが多い若者世代らしいもの。ですが、実は単身世帯こそメリットが多いものがウォーターサーバーなのです。
というのもペットボトルウォーターの消費量は年々増えており、大人一人が1年間に消費する量は、500mlで換算すると約85本。10年前から比べると倍の消費量になっており、年々ペットボトルウォーターを買って飲む人が増えているというわけです。
この統計は世代や男女問わず出されたもののため、コンビニが冷蔵庫代わりという都市部の若者の場合、もう少し消費量は増えると考えられます。 なかには、出勤前やお昼休みごとに毎日ペットボトルを購入している方も少なくないのではないでしょうか。
1本100円とワンコインで購入できるため、忙しいビジネスパーソンであれば特に考えもなく買ってしまうペットボトルウォーターですが、積もり積もれば意外と大きなお金になっているはず。
ほぼ毎日コンビニで水を購入しているという方の場合、実はウォーターサーバーをレンタルした方が節約になることもあるのです。
価格が安くアルプスのピュアウォーターが楽しめるアルピナウォーターの場合、一人暮らしには12リットルボトルがおススメです。
スタンダードサーバーの他にボタンひとつでお湯と冷水が使える最新のオシャレなエコサーバーもございます。
コーヒーを淹れたいときやインスタントスープを作りたいときに、わざわざお湯を沸かさずとも使える便利家電がひとつ加わるにもかかわらず、トータルで考えてもペットボトル1本よりリーズナブルな価格なのです。
「ウォーターサーバー=贅沢品」といったイメージが定着していますが、年間コストで考えると実はリーズナブル。生活をワンランクアップさせてくれるウォーターサーバーは、一人暮らしの強い味方でもあるんですよ。