ここ最近、ネットにも雑誌にも踊る“フォトジェニック”というワード。いかに写真映えする料理を提供できるかに力を入れる飲食店も増えているようですが、フォトジェニックグルメは外食から中食・内食へと変わりつつある模様。
そこで今回は、料理が苦手な方でもフォトジェニックなグルメにチャレンジできるミールキットをご紹介します。
従来日本での食事といえば、外で食べる外食か、スーパーへ買い出しに行ってキッチンで調理を行う内食の2パターン。
共働きが増えたことで、デパ地下などのお惣菜を活用する中食も好調のようですが、割高・手抜きといった印象に頭を抱えている方も少なくありません。
そこで今、じわじわと人気を博しているものが新しい食の形態であるミールキット。
1食分の材料とレシピが宅配されるので、あとはそれを調理するのみ。しかも野菜や肉・魚はカット済みで、調味料も必要な分だけ同封済みと、とにかく簡単なのです。
きちんと調理をするとなると、野菜を洗ったり肉に下味をつけたりと、焼く・煮るといったメイン行程までに時間がかかるもの。
ですがそれらを一切省いたミールキットを使用すれば、何品もの料理を短時間で仕上げることができるのです。
しかも出来合いのお惣菜よりも栄養バランスが良く、自分で作ったという達成感もあるので、ファミリー層や高齢者世代に人気なのだそう。食材が余ることもないので、経済的という声もあります。
アメリカで火がついたミールキットですが、日本のキットはメーカーや企業によって利用シーンが異なるのが特徴的。
例えば、フォトジェニックな料理をパーティーで提供したいのであれば、“魅せるミールキット”の愛称で話題の「TastyTable」。素材にこだわるのであれば、「Oisix」や「コープ」、バランスのとれた食事を希望するのであれば「YOSHIKEI」と、ターゲットも料理の内容もバラエティ豊か。家族の人数や価格などを比較して、自分にぴったりのミールキットをセレクトしてみてはいかがでしょうか。
<フォトジェニックグルメを目指すテクニック>
かわいい写真を撮影したいのであれば、テーブル上の小物やドリンクも重要です。
なかでも、カットフルーツや食用花を入れて凍らせたアイスキューブは、普通のドリンクがパッと華やぐ優れもの。透明度の高い氷が作れるアルピナウォーターを使用して、よりフォトジェニックな一枚を目指してみましょう!