仕事や家事の合間にホッとひと息つく際、寒いこの季節は温かい飲み物を選ぶことが多いはず。ですが、温かい飲み物であっても反対にからだを冷やしてしまうものがあることをご存知でしょうか。
なかでもからだを冷やす意外な飲み物といえば、牛乳・豆乳です。
ホットミルクは寝付きを良くするための定番ドリンクですが、睡眠を促す作用が期待できる成分は含まれているものの、からだは温まりません。
温かい飲み物を摂取することで一時的に体温はあがるものの、結果的には冷えを招く原因に。そのため手足が冷えて眠れないという方ほど、寝る前のホットミルクはNGなのです。
では寝る前の飲み物におすすめの飲み物は何かといえば、ノンカフェインのお茶がベスト。なかでも寒い地域・時期に栽培されたものほど、からだを温める作用が期待できるため、ウーロン茶・ほうじ茶・黒豆茶・ハーブティーなどがおすすめです。
ただし、麦茶はノンカフェインであってもからだを冷やす作用があるため、冬場はホットであってもあまりおすすめできません。からだを冷やすからこそ、夏場の定番ドリンクなのです。
反面、起き抜けの一杯には、カフェイン入りが冷え対策にはベストな飲み物です。
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインはからだを冷やすということは良く知られていますが、近年の研究では特に関連はないのだそう。
1日に何十杯もコーヒーを摂取すると、カフェイン中毒や胎児の低体重を引き起こすといった問題はありますが、数杯であれば熱産生アップが期待できるとのこと。そのため低血圧や冷え性で困っている方は、朝一番にカフェインを摂取してみてはいかがでしょうか。
昨年より、豆や抽出方法にこだわってコーヒーを楽しむ“おうちカフェ”がブームとなっていますが、その際に活躍するのがウォーターサーバーです。
コーヒー豆の雑味を出さないための要は“お湯の温度”ですが、アルピナのウォーターサーバーであれば、お湯をそのままドリップポットや急須などに入れるだけ。たったこれだけで、コーヒーを美味しく抽出できる適温のお湯ができあがるのです。
朝から少し優雅にハンドドリップでコーヒーを煎れると、部屋中に広がった豆の香りで、からだのスイッチがONになりやすくなります。
からだが温まりそうなホットミルクはNGで、冷えそうなホットコーヒーはOK。意外なデータかもしれませんが、朝はコーヒーそして夜はお茶で、残りの寒さを乗り切りましょう。