楽楽アルピナ メルマガ（2017年03月09日配信）

さんざし（山査子）とは、バラ科、サンザシ属のフルーツです。
中国原産のオオミサンザシは、主に漢方として用いられており、ヨーロッパで生育されているセイヨウサンザシは、主にハーブとして親しまれています。
このさんざしが、今、万能のフルーツとして話題になっています。
特に、研究では赤ワインの数倍以上のポリフェノールが含まれていることが立証されています。 他にも胃腸の働きを整える、血液をサラサラに保つなどの効果がありますが、注目したいのは「花粉症にも効果がある」と言われていることです。
花粉症とはどのようなしくみで起こるのでしょうか？
花粉（＝抗原）が体内に入ると、それをブロックするためカラダは抗体を作ります。これをIgE抗体といいます。 しかし、そのIgE抗体が肥満細胞という化学物質を含むヒスタミンと結びつき、IgE細胞が必要以上に増殖してしまい、花粉症を引き起こします。
さんざしは、このIgE 抗体の働きを抑制し、 有害なヒスタミンを放出するために欠かせない「リン酸化」もブロックする効果があります。
現在はお菓子、ドリンク、お酒などさまざまなさんざしの食品を買うことができます。花粉の季節はまだまだ続きます。 おいしくて健康効果抜群なさんざしを食べて、花粉症対策、がんばりましょう！
《参考》 http://www.style-create.net/product/img/sanzashi.pdf#search=%27%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87+%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%96%E3%81%97%27 （「さんざし」効果の説明）

みなさんは便秘や下痢、吹き出物や肌のくすみなどで悩んでいませんか？
もしかしたら、それは腸内環境の乱れからくるカラダのSOSかもしれません。 腸は、人間カラダの中でも、複雑な働きをする臓器のひとつです。 大きく分けると「整腸作用」と「免疫作用」があります。
整腸作用とは、食べたものの栄養を吸収し、て、老廃物を排泄すること。 免疫作用とは、病原体（ウィルスや細菌など）を便として出してしまうことです。
また、腸内には1000種以上もの菌がありますが、有名なのは善玉菌と悪玉菌ですね。 善玉菌が多いことが腸内環境は良いとされています。
しかし、食事や生活習慣などの変化で、腸内はすぐに荒れてしまいます。 すると、冒頭に書いたような、カラダや肌のトラブルにつながります。
では、腸内環境を整えるにはどうしたらよいのでしょう。 私がオススメしたいのはプチ断食です。
つまり、一度腸内をリセットしてから、善玉菌を増やしていくという方法です。 絶食するのは丸1日です。
できるだけ水やお茶を飲みましょう（1日2ℓ以上）楽楽アルピナウォーターなら、水もお湯もすぐ出るので便利です！
断食が終わった後はいきなり通常の食事に戻すと、おなかを壊してしまいます。 やわらかく、カラダが暖かくなるようなものをゆっくりと食べてください。
その後、少しづつ繊維質のもの、腸内に良いとされるものを食べて、腸内を整えていきましょう。 また、オリゴ糖は、善玉菌のエサになる良質な糖分です。積極的に食事に取り入れてみましょう。
《参考》 http://www.womenjapan.com/pages/health/h_0711.html （WOMAN JAPAN COM）