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2017年07月03日配信
日本人に欠かせない食器「箸」毎日使っているものだから、キチンと知ろう!(日本の豆知識)
日常普通に使っている箸ですが、今回この「箸」を題材にしようと思ったのには理由があります。
明治の文士「斉藤緑雨」の言葉の中に、「筆は一本也、箸は二本也」というのがあります。
これは「人は皆同じ境遇だ」という暗喩的な意味を持ったものですが、何か親しみがわきませんか?
彼は今の5000円札の樋口一葉に思いを寄せた作家です。
「箸」は東洋では当たり前のように使われている食器ですが、その歴史は古く、諸説ありますが、日本で箸食が一般に使われるようになったのは8世紀ごろのことです。
現代ではフォークやスプーンなど欧米式の食器が日本で主流となりつつありますが、日本の「箸」は、逆に海外の人から注目されています。
もちろん、日本食ブームのため、海外で箸を使う人が多くなったこともありますが、なにより絶賛されているのは、日本の箸のクオリティの高さと、利便性にあります。
はさむ、切る、運ぶ、押さえる、などなど、フォークではできないことが、箸ひとつでできることも多いのです。
箸の材質も様々ですし、自分の手に合った長さの箸を選ぶこともできます。
さらに、割りばしの質は、日本が一番優れていると私は思います。
日本人に身近な「箸」。ぜひ守り続けていきたい日本の文化の「誇れる食器」のひとつですね!
《参考》
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~ioku/foodsite/hashi/index.html
(箸)
夏野菜の季節到来!夏野菜の種類や栄養素を徹底分析(健康)
夏野菜というと、カラフルなイメージがありませんか?
ナス、きゅうり、トマトなどなど、これらは、夏を迎えて、夏バテを防ぐように身体を冷やす効果があったり、栄養素を豊富に取り入れるビタミン群が多く、夏に負けない力を蓄えることができるという特徴があります。
沖縄の言葉で「ゴーヤ」と言われるニガウリ(レイシ)なども、今は普通にスーパーなどで買うことができるようになりました。
苦みが強いので苦手だという方も多いかと思いますが、この苦みが、食欲を増進させてくれ、また、ビタミンCなどを効果的に補ってくれます。(ゴーヤのビタミンCは熱を加えても失われません)
よく「中ワタをよくとれば苦みが少なくなる」と言いますが、ワタはてんぷらなどにすると、苦みもないし、サクサクとした食感も楽しめるオススメの食べ方です。
以下に夏野菜の図鑑のサイトを記載しておきますので、ぜひご覧になってください。
夏野菜のビタミンパワーで夏バテ知らずの身体を目指しましょう!
《参考》
http://junsmilej.com/archives/8440.html
(jun smaile j)