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2017年12月04日配信
女性に多い身体トラブル、もしかして甲状腺が原因かも!?(健康)
最近太りやすくなった、身体がだるい、やる気がでない、冷え性がひどくなったなどの症状がひどくなったと感じる女性が多いと聞きます。
「歳だから」「女性だから」「運動不足だから」とほおっておくのは注意です。
実は甲状腺の異常からくるものかもしれません。
甲状腺とはのどの奥にある臓器で、主にホルモンバランスの調整を行っています。
バセドー病は女性がなる確率が高い病気で、甲状腺からのホルモン分泌が活発になりすぎるために起こる病気です。
のぼせ、イライラするなど更年期と同じような症状が出るため、見逃しがちな病気です。
逆に橋本病という甲状腺のホルモンが減少するために起こる病気もあります。
これはやる気がでない、暗い気持ちになるなど、うつのような症状のため、精神内科の病気と勘違いしてしまう場合もあります。
こういった甲状腺が原因の病気は10人~20人に1人は起こるもので、若い女性に多い病気と言われています。
また、気づかないまま進行していき、根治が難しいと言われている病気のひとつです。
まずは自分が今起こっている症状をお医者さんに相談して、甲状腺によるものではないかを話してみましょう。
通常の血液検査だけでは甲状腺にかかわる検査をしてもらえないことがほとんどなので、まずは血液検査で甲状腺の状態をチェックするのが一番です。
また、栄養の偏りにより発症することがあります。
特に亜鉛、鉄分の不足には気を付けたいところ。
亜鉛の多い食品は以下のサイトを参考にしてみて下さい。
http://www.skincare-univ.com/article/017335/
(ヘルスケア大学)
鉄分はサプリで手軽にとることもできますが、できるだけ食事でとるのがベストです。
以下に鉄分の多い食品のサイトを紹介しておきます。
http://www.eiyo.ac.jp/recipe/sp/feature/view/vol:1/lesson:3/
(女子栄養大学)
現在、特に女性が甲状腺による症状を悪化してから来院するといったパターンが増えているのだそうです。
身体の不調が長引く、ひどくなるなどの症状が続くようなら、甲状腺内科などを受診して、しっかりと検査してもらいましょう。
特に女性は自分の身体の調子を良いように過信することが多いので、がまんせずに、はやめにお医者さんへ行くことをオススメします。
《参考》
https://www.mylohas.net/2017/10/065359nutrition.html
(MYLOHAS)
「11月は霜が降りる月で霜月」だけではなく、実は様々な説があるのです(日本の豆知識)
11月は霜月と言います。
霜が降りる月なので「霜月」と呼ばれているのが由来とされていますがその他の意味があるのをご存じでしょうか?
まずは霜のメカニズムかを知っていきたいと思います。
霜は気温が5度ぐらい、地表温度が0度になると起こる現象で、地面や車のフロントガラスなど、さまざまな所がうっすらと白くなります。
これは、空気中の水分が凍って、張り付いている状態のことを示しています。
また、雨や雪は「ふる」と言われるのに対して霜は「おりる」と表現されます。
それはなぜでしょうか?
古来の人は、この「霜」という現象を、雪や雨のように形がはっきりしないもの、つまり霜のことですが、これが「空からおりてきた」と考えていまし
た。
もちろん最新的なメカニズムを知っているわけではないので、霜は空からしずしずと「おりてくるもの」と考え、霜は「おりる」と表現してきたようです。
それが現在も使われていると言われています。
さて、霜月は、新暦では秋に属します。
9月~11月が秋なのですが、旧暦では10月~12月は冬に属していました。
そのため、10月(神無月)を「上月」とした翌月である11月(霜月)を「下な月(しもなつき=しもつき)」としたという説があります。
また、「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」の別名でもあります(ウィキペディア)。
また、この霜月に五穀豊穣を神に願う祭式などが行われたことから「食物月(おしものづき)」から「しもつき」に変化したという説もあります。
こういった日本古来からの美しい言葉を知ることで、季節の移り変わりを楽しめるのも、日本の良さであり風情でもありますね。
《参考》
http://mama-connoisseur.com/shimotsuki-yurai
(mama通)