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2017年12月29日配信
今年はどんな年でしたか?日本人なら知っておくべき「大みそかにやるべきこと」(日本の豆知識)
大みそかといえば、今年1年を振り返り、来年へ向けての抱負を固める…といった過ごし方をする人が減っています。
今ではカウントダウンイベントやコンサート、初もうで、友達となんとなく一緒に過ごすといった方も多いはず。
しかし、大みそかにかかせない行事がちゃんとあることは、日本人として知っていたほうがよいですね。
まず、意外と知られていないのが「掃きおさめ」です。
これは、大みそかに掃き掃除をすることで、新年には「年神様」を履きだしてしまうので避けるべきだとされています。
逆に大みそかの有名な行事といえば「年越しそば」を食べること。
これは、来年も細く長く健康でいられるようにという説だけでなく、蕎麦が切れやすい事から「悪運や災いを断ち切る」といった説もあるそうです。(ちなみに、刑務所でも大みそかには年越しそばが出ると聞いたことがあります)
また、大みそかに入るお風呂のことを「年の湯」といいます。
1年分の垢をおとして、翌年に備えるといった行事です。
核家族化が当たり前になってしまっている今、親戚や家族で集まることができる機会はそうそう多いものではありません。
年末にみんなが集まって楽しい時を過ごすこと、これもひとつの大みそかの行事としてぜひ加えてほしいと思っています。
《参考》
https://sk-imedia.com/oomisoka-11076.html
(豆知識PRESS)
ダイエットの永遠の敵「リバウンド」のしくみをおさらい(美容)
ダイエットをしている時の一番の敵、それは「リバウンド」という体重がダイエット前よりも増えてしまう現象です。
特にダイエット中にもかかわらず、ある時にぴたっと体重が落ちなくなった停滞期が危ない時期です。
ふと、「自分はもうダメなんだ」とあきらめてしまい、がまんしていたものを食べてしまい、今までの努力が一瞬でなかったものになって、しまいます。
しかし、この停滞期にも、身体の中ではきちんとダイエットに備えての準備がなされていることは知っていましたか?
食餌制限時にはホメオスタシスが働きます。
これは、カロリーを減らしたことにより飢餓状態を防ぐために働くものです。
ですので、ある程度ダイエットを続けると、このホメオスタシスの働きで停滞期がやってきます。
次にレプチンというホルモンが働きます。
これは満腹中枢をつかさどっており、満腹になると、このレプチンが「満腹だよ」と教えてくれるものです。
しかし、ダイエットを続けていて「この分量の食事で満足」と安定するのは、1か月かかるともいわれています。
なので、その時期に食べてしまうと、レプチンの働きが弱っているため、満腹を感じず、食べすぎてしまうのです。
まずダイエットでリバウンドをしないためには、以上に書いた身体的な問題を理解すること、そして、精神的にはストレスをためすぎない事がとても重要になってきます。
そして、停滞期は誰にでも起こることだということ、逆にそれは自分がダイエットをがんばっている証だとなぐさめながら、あせらずに日頃のダイエットを淡々と続けることです。
急激なダイエットは肌荒れ、髪質、内臓に負担をかけます。
リバウンドを恐れるよりも、激やせする自分を恐れることが、健康的なダイエット方法なのではないでしょうか。
《参考》
https://yase.tech/352.html
(ネタりか)