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2018年03月30日配信
「朝スムージー」は実はNG!? やってしまいがちな糖質過多になる習慣(美容)
最近は若い世代の糖尿病が流行っているといいます。
これは、運動量に対して摂取する糖質が多いことが原因です。
糖質というと、その言葉の通り「甘いもの」という認識がありますが、芋や米、パンなどに含まれるでんぷんも体の中で分解され、糖質となります。
「糖分制限」が、ダイエットの主流となりつつある今、「常識」と思っていた食生活が間違っていた!という例をいくつかあげていきたいと思います。
① 朝スムージー
(野菜だけなら良いが、飲みやすくするために果物やはちみつを加えるため)
② 全粒粉のパンなどを食べている
(多少の差はあれ、パンは体内で糖質に代わるため)
③ 断食をしたことがある
(体内が飢餓状態の後に食べる食事に注意。ちなみに酵素ドリンクは糖質のかたまり)
などがあります。
また、糖質は美容にも影響を与えます。
よく肌の「酸化」と言う言葉が使われますが、これは、肌が「糖化」した結果に起こる現象です。
では糖化とはなんでしょう。
人の筋肉や臓器など主要な成分はたんぱく質でできていますが、このたんぱく質が身体の中の余った糖分と結合して、たんぱく質の劣化をうながします。
結果、身体の老化へとつながり、身体が酸化していきます。
糖化はしみ、しわ、だけでなく、糖尿病や動脈硬化などにもつながる恐ろしい現象といえます。
現代は交通網の発達に比例して、昔の人のように歩くことが減っています。
それに反比例するように、食の多様化により、様々なものを食べることができるようになりました。
古来の人にとっては甘いものはのどから手が出るほど食べたかったごちそうです、(「旨い」の語源は「甘い」からできています)。
古今のそういった生活の違いの中で、今の私たちは糖質にあふれ、知識がないままそれを食べ続けています。
糖尿病になってしまうと、ひどければ一生自分と付き合っていかなければならない持病となります。
そうなる前に、糖質の制限、食生活の見直し、ダイエットなどを積極的に行うべきです。
糖尿病は年配の病気というのはもう過去の話なのです。
《参考》
https://www.mylohas.net/2018/02/toshitsu.html?cx_click=pc_ranking
(MYLOHAS)
春に憂鬱になる「うつ病」と冬に憂鬱になる「SAD」の違いと対処法(健康)
以前うつ病が「心の風邪」と言われていた事がありましたが、正確には「脳内の風邪」に近いものです。
脳内の伝達物質がうまく機能しないために起こる状態だからです。
うつ病に関してはどの季節も関係なく起こるものですが、起こりやすい季節というものも存在しています。
たとえば春うつと言われるものは、進学、入社、新しい人とのコミュニケーションなど、環境の変化が大きくかかわってくるため発症する人が多い季節です。
逆に冬に憂鬱になるうつ病に似た病気がSAD(季節性感情障害)です。
冬はほかの季節に比べて日光の照射時間が少ないため、身体の調子を崩す人は多いのですが、このSADは、春になると体調が回復するという顕著な症状を表します。
秋冬に調子が悪く、春夏に「回復することを繰り返すため「反復性冬季うつ病」とも言われます。
このSADが普通のうつ病と大きく異なる点は、うつ病の人が食欲をなくし、眠れなくなるのに対して、過眠(眠りすぎ)、過食(特に甘いものや炭水化物)の症状が起こります。
やる気が起きないために運動量も減るので、太ります。
それが春になると一気に元気が出て、症状が治まります。
むしろ、軽い躁状態のように活発に活動しはじめます。
薬による治療は、うつ病と同じ抗うつ剤などが処方されます。
また、治療法として、できるだけ日の光を浴びる事、また、電灯によって強制的に明るい環境をつくり、睡眠リズムを作っていく方法もあります。
年齢としては子供が産めるまでの女性がほとんどで、男性は女性の1/3程度とのことです。
もし、みなさんの中でこのような症状が続く人は、心療内科などで「SADではないか」と聞いてみてください。
このSADは、素人では判断できない系統の病気です。
専門的な医者から適切なアドバイスと投薬を続けないと毎年同じことを繰り返し、年々悪化していき、制御がきかなくなります。
軽ければセルフヘルプも可能です。
下記《参考》サイトには自分でもできる簡単な方法も書いてあるので実践してみて下さい。
《参考》
http://josei-bigaku.jp/utukisetu6517/
春うつ(女性の美学)
http://www.rcpsych.ac.uk/healthadvice/translations/japanese/sad.aspx
SAD(RC PSYCH)