北関東エリアで利用中の「スタンダードサーバー 【北関東エリア】(型式 YWC-804H(床置きタイプ))取扱説明書 Vol.7」は安全上の注意事項や各部の名称、基本的な使い方や便利な機能、お手入れについて、トラブルと対応などこのウォーターサーバーをお使いなるにあたっての注意事項等を掲載しています。
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目次
安全上の注意事項
設置、ご使用になる前に、この注意事項をよくお読みになり、正しくご使用下さい。
ここでは誤った取り扱いをした時に起こりうる死亡や重傷の重大事故につながる可能性がある内容を示しています。これらの警告・注意事項は安全上重要な内容ですので必ずお守りください。
<表示の説明>
- 警告誤った取り扱いをした時に死亡や重症につながる可能性が大きいもの
- 注意誤った取り扱いをした時に人が障害を負う可能性が大きいもの
<設置上の注意事項>
警告 | |
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注意 |
床置き型ですので床が水平で丈夫な所に設置してください。床面が安定していないと転倒、落下による事故やけが、感電、火災、やけどの恐れがあります。 |
禁止 |
電源は単相100Vで定格15A以上の専用コンセントを使用してください。 延長コードの使用やタコ足配線は火災の恐れがあります。 |
禁止 |
電源コードを傷つけたり、引っ張ったり、ねじったり、重いものを乗せたり、加工、加熱したりしないでください。火災、感電の恐れがあります。 |
アース 接続 |
アース工事は安全のため必ず行って下さい。アースが不完全ですと故障や漏電の時、感電、火災の恐れがあります。 |
注意 |
設置場所によっては、感電防止のため漏電ブレーカーの取付が必要です。 漏電ブレーカーは、専門業者に依頼して下さい。 |
注意 | |
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禁止 |
屋外や湿気の多い場所、換気の悪い場所、周囲温度が氷点下になる所、直射日光が当たる場所や発熱物のそばには設置しないでください。ディスペンサー(ウォーターサーバー)の寿命を短くし、安全を損なう恐れがあります。また水質劣化の恐れがあります。 |
禁止 |
電源プラグにホコリが付着していないか確認し、コンセントにプラグの根元まで確実に差し込んでください。ホコリが付着したり、接続が不完全な場所は感電、火災の恐れがあります。 |
禁止 |
可燃性ガスの漏れる恐れがある場所や、シンナー等の揮発性の高い溶剤等を近くで使用しないでください。爆発や火災の恐れがあります。 |
<使用上の注意事項>
警告 | |
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禁止 |
電源プラグに濡れた手で触れたり、電源コードを持って引き抜かないでください。 感電したり断線やショートによる火災の恐れがあります。 |
禁止 |
背面の放熱部から棒や指を入れないでください。 高温の温水タンクでやけどしたり、感電の恐れがあります。 |
分解 禁止 |
修理技術者以外は絶対に分解したり修理を行わないでください。 不備があると感電や漏水の恐れがあります。 不当な改造や修理による故障、事故については保証致しかねます。 |
電源 抜く |
焦げ臭い等の異常がある場合は、すぐ運転を停止し、電源プラグを抜いて、サービス窓口へ連絡してください。異常のまま運転を続けていると故障や感電、火災の恐れがあります。 |
注意 | |
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注意 |
このディスペンサー(ウォーターサーバー)はアルピナウォーターボトル専用ですのでそれ以外には使用しないでください。他の水や液体をアルピナウォーターボトルに入れて使用したり、他の水や液体の入ったアルピナウォーターボトルを装填して使用することは絶対にしないでください。 |
注意 |
電源プラグは抜いたままにしないでください。 抜いたまま放置しますと水質が変化し不快な臭い・味の原因となります。 |
電源 抜く |
長期間(2週間以上)使用しない場合はボトルを外してディスペンサー(ウォーターサーバー)内の水を抜き、電源プラグもコンセントから抜いてください。 水質悪化と絶縁体劣化による感電や漏電の原因となります。 |
高温 注意 |
温水を出す時は、手にかけたりしてやけどをしないよう十分注意してください。 安全のため、子供だけで使用させないでください。 |
注意 |
電源コードを抜いたまま使用したり、温水タンクのヒータースイッチをOFFにしたまま使用したりすることは絶対にしないで下さい。 水質が劣化し不快な臭い・味の原因となります。 |
注意 |
アルピナウォーターボトルの差入口周辺や冷水・温水フォーセットの出入口付近は、清潔に保って使用して下さい。 |
注意 |
ディスペンサー(ウォーターサーバー)の背面は、15cm以上開けて下さい。 また、ホコリや汚れがたまらないよう、定期的にクリーニングして下さい。 火災や故障の原因となる恐れがあります。 |
注意 |
アルピナウォーターボトルをディスペンサー(ウォーターサーバー)に取り付け・取り外しを行う際にアルピナウォーターボトルとディスペンサー(ウォーターサーバー)の間に指を挟む場合がありますので十分にご注意下さい。 |
各部の名称
設置方法
- 1.ディスペンサー(ウォーターサーバー)を設置します。
ディスペンサー(ウォーターサーバー)を箱より出してください。
中袋をはずしコンセントのある場所にセットしてください。
(まだコンセントにはつなげないでください。)- 地震の振動による転倒を防止するためディスペンサー(ウォーターサーバー)背面のワイヤーを壁に固定してご使用ください。
- 平らで安定した場所に壁などから15cm以上離して設置してください。
- 設置後の本体の移動は、電源を切ってから一時間以上経過後に行ってください。また、移動時は本体を45度以上傾けないでください。
- 温水ドレンコックがしっかり閉まっているか念のため確認してください。
- 屋外や直射日光の当たる場所には絶対に設置しないでください。
- 2.ボトルの準備。
-
アルピナウォーターボトルのシュリンクカバー(キャップの周りのビニールカバー)をはずし上部のキャップシールを剥がしてください。
ボトルの肩の部分を清掃する。セットするボトルの肩部分が汚れているとウォーターサーバー内にほこり等が入り込む恐れがあります。 - 3.ボトルをウォーターガード部にセットします。
-
アルピナウォーターボトル着脱時に、ディスペンサー(ウォーターサーバー)との間に指を挟む場合があります。十分にご注意ください。
ウォーターガードの中央部のパイプへボトルを逆さまにして手早くしっかり差し込みます。
タンク内に水が入ると、同時にタンク内の空気がボトル内に上昇します。
冷水タンク内が満水になると空気の上昇もなくなります。
アースを取り付けます。
アースは万一感電事故を防ぐためのものです。
安全のために必ず取り付けてください。 - 4.温水タンク内のエアー抜き(空気抜き)をします。
-
ボトルをセットしたら、すぐ下図のように温水フォーセットを下に押し続け、温水タンク内のエアー抜きを行ってください。
約1分程で温水フォーセットより水がでます。
水が出たらエアー抜きが完了です。
- 5.電源プラグをコンセントに差し込み、温水スイッチを入れます。
-
電源プラグをコンセントに差し込み、背面にある温水スイッチをONにします。
冷水スイッチはありませんが、この時点で自動的に冷却も開始されます。
尚、コンセントのタコ足配線は発熱し、火災の恐れがありますので単独で使用して下さい。
温水を使用しない場合でも、温水スイッチは必ずONにしておいてください。設置終了後、30分~40分で温水および冷水が使用可能となります。
※温水タンクの空焚きを防ぐためにアルピナウォーターボトルの水が空になったら自動的に温水が止まる仕組みになっております。
その場合は、できるだけ早くアルピナウォーターボトルを交換してください。
長期間交換しないと不快な臭い、味の原因となります。 - 6.ウォーターサーバー設置後の確認。
-
ボトル付近、コック付近、タンク部及びディスペンサー(ウォーターサーバー)裏面より水漏れがないかチェックしてください。万一水漏れがあった場合は「トラブルと対応」をご確認の上、サービス窓口に連絡してください。
- アルピナウォーターボトルのみをご使用ください。
- 水道水などに詰め替えてご使用になると配管や蛇口が詰まるなど故障の原因となりますのでおやめください。
- 温水を出す時は、手にかけたりしてやけどをしないよう十分注意してください。安全のため、子供だけで使用させないでください。
ご使用にあたり
- ■冷水フォーセット(青いフォーセット)、
温水フォーセット(赤いフォーセット) -
青いフォーセットのレバーを押すと冷水、赤いレバーをつまんで下に押すと温水が出ます。赤いレバーは安全装置付きになっています。レバーを人差指と親指ではさむように持ち、そのままの状態でレバーを下げてください。
水が跳ねることがありますので、コップは必ずフォーセットの真下にしてください。
温水は特に注意して操作してください。ボトルが空になると冷水は出ますが、温水は空焚き防止装置が作動するので出ません。温水を出す時は、手にかけたりしてやけどをしないよう十分注意してください。
安全のため、子供だけで使用させないでください。 - ■温度・能力について
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- 冷水温度(設定温度:4℃~12℃)
- 温水温度(設定温度:80℃~90℃)
- 供給能力
冷温水 最大連続抽出量
冷水 約1500ml(コップ約8杯)
温水 約1200ml(コップ約6杯)
- ■ボトルの交換方法
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アルピナウォーターボトル着脱時に、ディスペンサー(ウォーターサーバー)との間に指を挟む場合があります。
十分ご注意ください。ボトルを外す時は、必ず真上に引上げてください。
※注意
止水用のキャップが、ボトルを引き抜くことにより自動的に閉まりますのでボトル内に水が残っていても水は漏れません。- ゆっくりボトルを引き抜くとキャップが閉まらないことがあります。
ボトル内に水が残っている場合は、漏れ出すことがありますのでご注意ください。 - 新しいボトルに交換した時に止水用のキャップがまれに抜けボトル内に浮かぶ可能性があります。
使用には差し支えありませんが、この場合ボトルに水が残っている状態でボトルを抜くと水が漏れますので絶対にボトルを抜かないでください。 - 構造上わずかですが水がボトル内に残りますので、ご了承お願いします。
- ボトル差込口は、ほこりや汚れがつきやすく、水もたまりやすい為、長期間放置していると雑菌が発生する可能性があります。
ボトルを交換する際にご確認いただき、清潔な状態に保つよう、拭き取り掃除をして下さい。
- ゆっくりボトルを引き抜くとキャップが閉まらないことがあります。
- ■長期間使用しない場合
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長期間使用しない場合は電源プラグをコンセントから抜いてタンクの水抜きを行ってください。
電源プラグを抜いた状態で長期間放置しますとタンク内の水質の変化や劣化が生じます。
ボトルをディスペンサー(ウォーターサーバー)から外し、水冷タンクと温水タンク内の水を抜いてください。
水抜きについては「お手入れ方法」をご参照ください。
お手入れ方法
- ■外装等のお手入れ
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外装:
やわらかい布に中性洗剤を含ませ拭いてください。フォーセット部:
使用中汚れやすいので、清潔を保つよう拭き取り掃除をしてください。ドリップトレー:
はずして中性洗剤で洗ってください。 - ■放熱部のお手入れ
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ディスペンサー(ウォーターサーバー)の背面は放熱部となっております。
壁に密着させたりホコリが付着すると放熱しにくくなり冷却効果が低下します。
やわらかいブラシ、掃除機等で定期的に掃除してください。
お手入れ時は、必ずコンセントを抜いてください。 - ■電源コード/プラグの点検
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電源コードやプラグに亀裂がないか、またコードが発熱していたり重いものの下敷きになっていないか点検してください。
これらは、感電事故や火災の原因になりますので、普段の使用時からこまめに点検してください。 - ■水漏れの点検
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ボトルがウォーターガードに十分に差し込まれていない場合やドレンコックの閉まりが不完全ですと水漏れを起こします。
定期的にディスペンサー(ウォーターサーバー)の位置をずらし背面や底部に水が漏れていないか点検してください。 - ■タンクの水抜き
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水抜きをする場合、冷水は冷水フォーセットから抜いてください。
温水は裏側にある温水ドレンコックを外して抜いてください。
温水を抜く場合、必ず電源を抜いてから1時間以上経過後に(温水が冷めてから)抜いてください。
熱湯が出てやけどの原因になります。
トラブルと対応
ディスペンサー(ウォーターサーバー)の調子が悪くなったときは、修理を依頼する前に次の事をお調べ下さい。
- ■水が出ない(温水・冷水)
-
ボトルが空になっている
ボトルを新しいものに交換してください。
温水タンクのエアー抜きが不完全
温水を出す要領でエアーを抜いてください。
空焚き防止の為
ボトルを新しいものに交換してください。
- ■水が漏れている(ボトル付近から)
-
ボトルがウォーターガードに完全に差し込まれていない
ボトルをきっちり最後まで差し込んでください。
ボトルが割れている
ボトルを新しいものに交換してください。
- ■水が漏れている(ディスペンサー(ウォーターサーバー)から)
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温水ドレンコックが緩んでいる
コックをしっかり締めてください。
フォーセットが割れている
ボトルを抜き、水を排出してください。
(サービス窓口へご連絡ください)タンクから濡れている
ボトルを抜き、水を排出してください。
(サービス窓口へご連絡ください)タンクに水滴がついている
涼しい場所にディスペンサー(ウォーターサーバー)を設置してください。
- ■水がぬるい(冷水にならない)
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電源プラグが抜けている
電源プラグを点検してください。
停電またはブレーカーが切れている
ご自宅・オフィス等の電気の配電盤を点検してください。
冷水の出し過ぎ、又は加熱時間が短すぎる
一度に大量に出さないようにするか、時間をおいて使用してください。
設置場所の温度が高い
直射日光の当たらない風通しの良い場所に設置してください。
背面の放熱部にホコリが詰まっている
背面放熱部を清掃してください。
- ■お湯がぬるい(温水にならない)
-
電源プラグが抜けている
電源プラグを点検してください。
停電またはブレーカーが切れている
ご自宅・オフィス等の電気の配電盤を点検してください。
温水スイッチが入っていない
背面の温水スイッチをONに入れてください。
温水の出し過ぎ、又は過熱時間が短すぎる
一度に大量に出さないようにするか、時間をおいて使用してください。
温水タンクのエアー抜きが不完全による空焚き防止の為
温水を出してしばらくお待ちください。
調子が良くならない場合や、その他のトラブルについては、電源プラグを抜いてアルピナウォーターサービス窓口へご連絡下さい。
【北関東エリアのお客様】
フリーダイヤル:0120-911-778
仕様
名称 | 温水・冷水ウォーターディスペンサー |
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型式 | YWC-804H |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 300×310×965mm |
重量 | 15.5kg |
電源 | 単相100V 50/60Hz |
消費電力 | 冷水 50Hz 85W、60Hz 95W / 温水 50Hz 330W、60Hz 330W |
冷水最大抽出能力/温度 | 約1.5リットル 180mlカップ約8杯 / 4℃~12℃ |
温水最大抽出能力/温度 | 約1.2リットル 180mlカップ約6杯 / 80℃~90℃ |
- 冷水、温水の温度は、設置環境や使用状況により、若干異なることがあります。
- 仕様は製品改良にともない予告なく変更する事があります。
おすすめキャンペーン
初回アルピナウォーター12Lボトル4本プレゼントの現在開催中の新規お申込みキャンペーンをご紹介。
FAQ
スタンダードサーバーに関するよくある質問と回答を掲載しています。
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旅行や出張など長期にわたる不在時はどうしたらいいですか?
ボトル内に水が残っている状態で、電源を入れておいてください。数日間であれば、そのままお使いいただけます。
10日以上ご使用にならない場合は、ご利用再開時にコップ2~3杯ほど排水を行ってください。
1か月以上ご利用にならない場合は、再開時にご連絡ください。メンテナンスを行わせていただきます(有料)。
万が一、水の味などに異変を感じる場合は、サービス窓口までお電話ください。
【関東エリアのお客様】
フリーダイヤル:0120-157-777にご連絡ください。
【関西・東海エリアのお客様】
フリーダイヤル:0120-898-134にご連絡ください。
【北関東エリアのお客様】
フリーダイヤル:0120-911-778にご連絡ください。 -
ウォーターサーバーの設置場所はどこがいいですか?
ウォーターサーバーの設置の際には、以下の点にご注意ください。
1.床が不安定な場所(畳の上など)は避け、水平で丈夫な場所に設置してください。
2.延長コードやタコ足配線でのご利用は避けてください。
3.壁や家具から15cm程度離して設置してください。熱がこもり、製品の性能が低下するおそれがあります。
4.屋外、温度や湿度の高い場所に設置すると故障の原因となることがあります。直射日光が当たらない場所に設置してください。
5.ウォーターサーバーは屋内専用です。屋外での使用はご遠慮ください。
6.ウォーターサーバーや配線類が、浸水もしくは水がかかりそうな場所に設置しないでください。 -
ボトルを交換した際にボトル内に白いプラスチック状のキャップのようなものが浮いているのですが大丈夫ですか?
ボトル交換時にまれにボトルの中栓(止水用キャップ逆止弁)が外れてボトル内に浮遊することがあります。
飲用に問題はありませんが、ボトル内に水が入っている状態でボトルをウォーターサーバーから外すと止水弁が外れた状態ですのでボトル内の水が零れてしまいます。必ず水を使い切ってからボトルを抜いてください。